座高は高いけれど9頭身

ソース顔ランナーのブログ

えちごくびき野 レースレポ5

吉川区総合事務所(78.4㎞)〜ゴール


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さあ最後の区間。可能性は高くないけれど、柿崎区総合事務所(85.0㎞)から細かいアップダウンが続く約10㎞の道を粘れば、もしかして・・・と思ったのも束の間、その柿崎区総合事務所にたどり着く前の平坦な道で脚が止まりました。

 

応援を受けて、よーしとなっている一方で、冷静に身体の状態を把握できていませんでした。ラップを見ると、79〜80㎞が5分28秒、80〜81㎞が5分36秒と吉川区総合事務所を出てから少し下り基調だったとはいえ、疲労の溜まっている身体には明らかにオーバーペースでした。

 

何でもない平坦で止まってしまったため、吉川区総合事務所の次のエイド、柳ケ崎バス停前(82.6㎞)で補給した後も気持ちの立て直しができず、かなり歩いてしまいました。

そんなときのため・・・ではありませんでしたが、小銭を携帯していたので、自販機(ダイドー)でフルーツミックスを購入。


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※これです。

飲んで一息ついたら、少し気持ちが落ち着き、とりあえずタイムは置いといて前に進む気持ちになりました。

柿崎区総合事務所に着いたとき、キロ平均6分02秒。サブ10は無理でも歩かず走ろうと決め水分補給のみで出発。

 

海沿いの道はアップダウンの連続で、サロマのワッカにも似ている(景色ではなくレース終盤のアップダウンという意味で)気がしました。ペースはジリジリ下がっていましたが歩かない。

90㎞を過ぎ、海が見える所にある公園(エイドではありません)のトイレで最後の小用を済ませました。

海沿いを離れ、ゴールのユートピアくびき希望館を目指し田圃のなかを走ります。民家がある所では、住人の方が家から出て手を振ったり声をかけて応援してくれて、気が紛れましたが、残り2キロくらいから直線的で何もない殺風景な道が1㎞弱続き、ここは辛かったです。ゴールが近づく喜びより、早くこの道終わってくれないかなあとばかり思っていました。

 

14年前とはゴール前のルートが違うよなー(記憶違い?)と思いながら、残り500mを切り、最後は特にポーズを考えず、何となく手を広げてゴール。

10時間7分14秒。ちょっと勿体ない部分もありましたけど、現状ではベストの結果だと思います。