座高は高いけれど9頭身

ソース顔ランナーのブログ

えちごくびき野 レースレポ3

牧区総合事務所(36.8㎞)〜

  吉川区総合事務所(78.4㎞) その1

 

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ここから写真は撮っていません。もう撮ってる余裕ないですから。

牧区総合事務所を出て、すぐ斜度がキツくなります。1つ目の峠は登坂距離が5キロくらいあったと思います。前半が斜度キツめ、広い道路に出ると緩くなります。

まだ、体力を使い切っているわけではありません(↑写真を撮る余力がないだけなのでお間違えのないよう)ので、少しゼーハーしながら淡々と登ります。

性悪と思われるかもしれませんが、抜くときは横をチラ見します。「まだ行けるんだぞ」と自分で感じることが大事なのです。逆ですかー? そのときは下向いて廻りを見ません。そりゃあもうダメだ〜って気落ちしていますから。

1つ目は歩かずクリア。ここから急激に下ります。

突如、GT1000-8についてですが、平坦や短い下りでは感じなかった衝撃が、数キロに渡る下り坂では少しキツかったです。練習不足で体重増の影響が否めません。

更に脱線しますが、あんな斜度がキツくて長い下り、厚底のランナーはどう接地して走るのでしょうか? 履かないとはいえ興味があります。

1つ目の下りの終わり頃に42.195㎞ポイントの看板があり、通過はおよそ4時間6分30秒。

本当はギリギリサブ4ペース走って貯金が欲しかったところですが、前半のペースからすればまずまずです。

 

続いて2つ目の峠へ。前回が14年前なので景色を全て覚えているわけではありませんが、2つ目は所々覚えていました。つづら折りでも直線的でもなく、緩やかなカーブの連続で斜度も牧区総合事務所過ぎの所ほどではない。歩かなくても行けそうでしたので、我慢します。C・Dブロックの人に時々追い抜かれますが、走力が違うのがわかっているので、無理して付こうとはしません。これがA・Bブロックのランナーばかりなら、付いて行こうとして無駄に体力を消耗したかもしれません。

2つ目の峠を下ると、トランジット袋を預けている安塚B&G海洋センター(47.4㎞)に到着です。しかし、山の中にあるのに、海洋センターなんて。

キロ平均ペースはこの時点で5分54秒。

 

中学生?から袋を受け取り、ジェルをポケットに補充。おにぎりは食べ、このエイドにだけ出るくじら汁(海洋っぽい)はパス。水分は水、スポドリ、コーラ全部飲みました。

このころには左胸の痛みは疲労のせいかアドレナリンが出ているのか全く感じません。むしろ大腿四頭筋と臀部に張りを感じていました。でもまだ動けそうなのでペースを維持するつもりでエイドを出発しました。

 

3つ目の峠は前回登りを歩き倒したことは覚えているものの、道は全く覚えていない。

斜度がそこまでキツくなかったので、ここも何とか歩かずクリア。結構走れてるのか自分。峠を下り、大島生活改善センター(55.0㎞)へ。

 

コーラを飲んでいたら、ボランティアの年配の方から「ここまで来れば、もうゴールが見えてるから、(4つ目の峠は)無理して登らんでええ。」のような言葉を掛けられました。でもまだ40㎞以上ありますけど。

この峠の登りが一番キツイのは14年前経験しているので、「この次キツイですよね。走れません。歩きます。」と言ってエイドを出発。

 

長くなったので、続きは次回に。