座高は高いけれど9頭身

ソース顔ランナーのブログ

えちごくびき野 レースレポ4

牧区総合事務所(36.8㎞)〜

  吉川区総合事務所(78.4㎞) その2


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さあ、4つ目の峠。前半から斜度はそれなりにあるけど、後半は更にキツイ記憶。それでも前回より成長していることを見せるぜ、と意気込む。

前傾姿勢で顎を上げずに黙々と行くんだゼーハー。途中で視界が開け、峠の頂上が見える。そこに向かうランナーが米粒くらいの小ささで「まだ遠いなー。」と感じ、あと

何分耐えればいいんだと思ったら、もう顎が上がっちゃった。ダメでした。歩いてしまいました。

大島生活改善センターで追い抜いたであろうAブロックゼッケンの女性ランナーに追い越されます。

「(頂上付近を指して)あそこまで行けば登り終わりますよ。」といかにも経験者ヅラして教える。歩いているテメーが何をほざいているという状況。

こういうとき女性は強いといつも思う。苦しい所で頑張って走ってるのって大体、女性じゃないですか。オジサン含め男性はすぐ折れちゃう。特にウルトラに出る女性は速い遅い関係なくみんな強いんです。

 

4つ目の峠を越え下り、坊金中川商店前(60.1㎞)に到着。本来はここから先も下り基調だったはずなのですが、レース直前に耳にしたコース変更の峠がここで登場。


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※本来は赤い矢印の道を進むはずが、南側の道へ。

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※そして最初の高低図と見比べるとギザギザが1つ増えてる。

ここも200mくらいは走って登ったものの、あとは歩いたり走ったりの繰り返し。その間にDブロックの女性ランナーに軽く抜かれる。女性は強いといつも思う(しつこい)。

結局ここのロスで、頂上に着いたときにはとうとうキロ平均ペースが6分00秒まで落ちました。やっぱり10時間台なのね、一瞬でもサブ10を思い浮かべた自分はアホだと思いました。

 

5つ目の峠を終了。旧安塚交番給水所(63.5㎞)で2度目の小用を済ませる。ここから虫川大杉駅まで緩やかな下り、そして平坦な浦川原までの道を挟んで最後の峠に入りました。

ここでも苦しくて歩いてしまいましたが、峠途中の朔日峠手前駐車場(72.0㎞)エイドでゼッケンと名前を呼んでもらい、力になりました(有名スポーツ選手でもないのに勘違いしてしまう)。ここに限らず、それより手前の虫川大杉駅前、浦川原区総合事務所でも同様に名前を呼んで、応援してもらいました。感謝です。

 

そのおかげか、吉川区総合事務所(78.4㎞)に着いたとき、キロ平均5分58秒まで戻していました。

トランジット袋からジェルを補充。食べ物をは摂らず、コーラとスポドリ、あと麦茶だったか、水分だけ摂って出発。残りハーフマラソンの距離を粘れば、またサブ10が見えてくるかもと期待を持って。