座高は高いけれど9頭身

ソース顔ランナーのブログ

サブフォーget

こんばんは。

昨日の続きです。

 

初マラソンを経て、ランニングシューズを買う決意をしましたが、何をトチ狂ったのか、私はアシックスのターサーを買いました。走力、体型、筋力、どれをおいても自分はこのシューズを履く資格がないはずなのに。シューズの機能やどういうランナーが対象かなんて知りません。店員に相談なんてできません。人見知りですから。とにかく、軽さが正義だと思ったのです。

で、買ってから早速履いて走ってみると、速く走れるように感じること感じること。軽いのはもちろん、2,980円の運動靴より薄底なのに反発力がハンパねえし、グリップ力も凄くて、おじさんペタペタ走法(まだギリギリ20代だったけど)の自分でも路面を捉えてる感がバッチリ、推進力があると言うんでしょうか。

衝撃は? あった気もしますが、速くなった高揚感(短い距離ならキロ5分は楽に切れるようになった)でそんなの何処かへ。

 

暑いのが苦手なので、夏は走る量が落ちましたが、初マラソン前は1日20㎞が最長だったのが10月には30㎞くらいまで伸ばせていました。月間でも200㎞走ったと思います。シューズのおかげとは言え、4月の初マラソンのときよりは間違いなくレベルが上がっただろうと思っていました。

体重も初マラソン時より1kg落ちて多少軽量化に成功しています。

 

そして11月、2度目のマラソンとなる いびがわマラソンを迎えます。

いびがわマラソン、ご存知の方も多いと思いますが、岐阜県揖斐川の川沿いを上流に向かい、反対側の川岸に渡って後半は戻って来るコースです。単純に前半上り、後半下りではなく、谷あいを上ったり下ったり繰り返し、とにかく脚に来るコースです。

なんでサブフォー狙っているのに、こんな難コースを選んだのか? それはちゃんと下調べしていなかったから。東海地区で遠征費がそれほど掛からないという理由でエントリーしたため、あとで後悔しました。

 

本番は白いウエアを着用。さすがにミズノの紺色一着では連続して練習することができないから買った・・・イヤできないこともないのですが、もう普通のTシャツやジャージでは走れなくなっていたんですね。ワガママボディになってしまった。ウエアの機能も走りには重要なんやー。

 

 

走りの内容はザックリ。

かなり記憶が曖昧ですが、中間点まで上り基調のコースながらも1時間40分くらいで走ったと思います。明らかに速くなっていて、しかも後半下り基調だからサブフォーどころか、3時間30分(サブ3.5という言葉を知らなかった)も切れるんじゃない?って。

しかーし、やはり最長30㎞しか走っていない男の脚はそこまででした。確か31〜32㎞くらいに結構キツイ下りがあるのですが、そこをパンパン(デブがターサーで下っている擬音)走っていたら、その後の登り返しでピタッと脚が止まりました。もう後は初マラソンと同じパターン。歩く姿を晒すことに。

 

結果は3時間34分台(確か)。3時間30分は切れなかったけど、初マラソンよりタイムも脚が止まった地点も更新したので、それほど不満はなく、約1ヶ月後の加古川ラソンに向けて、いいステップになったと感じていた気がします。