こんばんは。
初めて参加した。『はが路ふれあいマラソン』の大会についての感想です。
エントリー料は7,000円と1万円超えは当たり前の昨今、財布にお優しい大会。陸連公認コースではありません。参加者は2500人くらいと中規模。関東地方なのでもっと募集してもいいと思いますが、これくらいの人数が受け入れ体制的に適切と運営の方は考えているのかもしれません。
栃木県真岡市の井頭公園をスタートして益子町、茂木町、市貝町、芳賀町をぐるっと廻って井頭公園に戻るコース。高低図よりアップダウンはある印象。特にゴール前。あと道の駅もてぎのエイドを過ぎたあとと、30km付近は斜度は緩いけどダラダラと長い坂です。私のcoros君は『佐倉マラソン』や『にしおマラソン』より累積上昇が低いという結果。そーかー？と思うけど、練習不足の身体がそう錯覚させたのかもしれません。あと、いつも同じなのかわかりませんが、スタートから中間地点近くの道の駅もてぎまでは追い風、そこからゴールまで向かい風基調です。
私はスタートの真岡市で宿泊したので、朝は真岡鐵道の真岡駅からの無料送迎バスに乗車しましたが、JR宇都宮駅からも無料送迎バスが出ています。むしろこちらのほうが利用が多いし便利でしょう。
写真の左手前側方向にプールがあり、プールの更衣室が着替え場所です。入口付近で100円を配っています。荷物を入れるコインロッカー用です。まあ親切です。コインロッカーキーも預かってもらえます。コインロッカーに入らない大きな荷物は別に預かり所で預かってもらえるようです。参加募集の人数を抑えているのはコインロッカーの数が影響してるのかも？です。
先程の写真左側に芝生広場があり、仮設トイレ、飲食のテント（『鎌倉プリン』半額に目がいった）、無料の給水所があります。ここは木に囲まれていて風除けになっています。陽射しもあって風が強い日なのにそれほど寒くなかったです。建物の中で待機できる場所がプール更衣室かプール手前にある公園事務所？くらいなので、天気がよければここで待機もありです。私は飲食用のテントのイスにスタート近くまで座っていました。トイレの数はスタートギリギリに行くようなことがなければ充分だと思います。スタート50分前に行って2人待ちでした。
スタートは一斉スタートで目標？申告？タイム順に並びます。3時間30分から4時間の所で号砲からゲートまで26〜27秒。ストレスありません。
エイドはポカリorアミノバリューorエネルゲン＋水（お茶系もあったような）。昨日書いたとおり複数のエイドにいちごあり。コース終盤には豚汁もあります。記憶が曖昧ですが30km過ぎの個人エイドでコーラもいただきました。ゴール後も豚汁があります。エイドの質は充分過ぎるほどです。
ペースランナーも用意されています。30分区切りです。
ゲストランナーは北京オリンピック、大邱世界陸上に出場した赤羽有紀子さん。ゴール手前1.5km付近から赤羽さんの近くを走っていました。ヘロヘロで話しかける余裕は微塵もありませんでしたが。
残念だったのは3時間30分のペースランナーのペースが速すぎたこと。当日の自分の走力ではどのみち付いていけませんでしたが、1〜2kmのラップが4分40秒を切っているのにペースランナーとは50〜60mの距離が縮まらない。ペースが速すぎると思ってキロ4分50秒くらいに落としたら、どんどん離されました。コースが前半追い風、後半向かい風基調で、その点を考慮してのペースメイクだったのかもしれませんが、キロ4分40秒で入るのはちょっと？？？ですね。
他のペースランナーはどうだったんでしょうか？
ざっくり書きましたが、アップダウンが若干あり、後半向かい風なので記録狙い（公認コースではないのは陸連登録者にはマイナスポイント？）には不向きな感じはしますが、運営は素晴らしく楽しい大会でした。コロナ以降マラソンブームが過ぎたせいとはいえ、エントリー締切を延長していたのが不思議なくらい、もっとランナーの皆さんに知ってほしい大会です。
個人的には青春18きっぷが使えて旅費が抑えられるのが嬉しいので、フルは10、11月の大会を避けて、『加古川』か『はが路ふれあい』の二択になりそうです。
ついでの写真。
夜は宇都宮餃子。お持ち帰りやお土産で地方発送もできます。
こちらの和菓子屋さんで芋羊羹などお土産を購入。
いちごの町、真岡を強調。「もか」と読んでしまう。MOOKAでは英語的には発音が変わっちゃうのかな？ 英語さっぱりの自分にはわからない。
